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ASD(自閉症スペクトラム障害)

自閉症スペクトラム障害に向いている仕事と探し方|就職時の注意点

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自閉症スペクトラム 就職

自閉症スペクトラム障害の人が仕事をする場合、どのような職業が適しているのでしょうか。
今回は、自閉症スペクトラム障害の人に向いている仕事と職探しの方法・仕事を探す時の注意点についてご説明していきます。

自閉症スペクトラム障害の子供を持つ親は、子供の将来の自立について心配されていることでしょう。早いうちから仕事について理解を深めておくと安心ですね。

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自閉症スペクトラム障害の人の就職先

自閉症スペクトラム障害の人が仕事をする場合、その就職先として「一般企業」と「就労支援施設」の2つが考えられます。それぞれの障害の程度により判断していくことになるでしょう。

一般企業で仕事をする

自閉症スペクトラム障害の人が一般企業に就職する場合、他の人と同じ一般枠で就職するか障害者枠で就職するか2通りの選択肢があります。自閉症スペクトラム障害の症状の程度や本人の意思により、判断することになるでしょう。

一般枠で就職した場合、選べる職種の範囲が多い半面、残業なども求められます。もちろん、能力に応じて昇給や昇格することもありますが、それに従いリーダーシップや責任を求められるようになります。一般枠で就職すると自閉症スペクトラム障害であることに対ても配慮もしてもらいにくくなります。

国が定める障害者雇用制度により、企業は雇用者のうち2.0%を障害者を雇用することが義務付けられています。障害者枠とは、この2.0%の枠内で就職することです。

障害者枠で就職すると、残業もないことが多く、自閉症スペクトラム障害の特性を配慮してもらうことが可能です。現在、障害者枠の雇用形態は、契約社員が多いですが、正社員へと昇格するケースもあります。

一度、一般枠で就職したからと言って、離職し他の企業に就職する際も一般枠で就職しなければいけないという訳ではありません。一般枠での就職経験がある人でも、障害者手帳があれば、次の就職時に障害者枠で就職をすることはできます。

逆に、障害者枠から一般枠への職種の変更も可能です。

就労支援施設

就労支援施設とは、企業で働くことが難しい障害者が仕事をする施設です。障害者は、就労支援施設で知識の習得や能力の向上をすることで、民間企業で仕事をする機会を得ることができる場合もあります。

就労支援施設での就労形態としては、雇用契約を締結し給料をもらう「A型」と雇用契約を締結せず工賃をもらう「B型」とがあります。A型での就職の場合は、健康保険に加入することもできます。

自閉症スペクトラム障害に向いている仕事

自閉症スペクトラム 向いている仕事

自閉症スペクトラム障害の人は、その性格や行動の特性から、向いている仕事と向いていない仕事というものがある程度はっきりしています。

もちろん、定型発達の人でもその性格により仕事に対して向き不向きはもちろんありますが、自閉症スペクトラム障害の人は、得意不得意の差が著しく大きくなります。

自閉症スペクトラム障害の人が仕事を探す時には、「ルール化されている」・「人とのコミュニケーション能力が求められない」という点に着目して選ぶと良いでしょう。

自閉症スペクトラム障害の人に向いていると思われる仕事は、以下の通りになります。職種を選ぶ際には、養育施設の人や主治医にも意見を聞いてみるのもよいでしょう。

  • 経理・財務・法務部門
  • プログラミング
  • システムエンジニア
  • コールセンター
  • 画像加工
  • 部品の組み立てなど流れ作業
  • レストランやビルでの清掃
  • 学者
  • 芸術家

自閉症スペクトラム障害の人が仕事を探す方法

自閉症スペクトラム 仕事の探し方

定型発達の学生でも就職先を探すのに大変苦労をしている時代になっています。このような時代の中で、自閉症スペクトラム障害の人は、どのような方法で就職先を見つければよいのでしょうか。

自分で就職先を探す

もちろん、自閉症スペクトラム障害の人であっても、障害のない人と同じように自分で就職先を探すことはできます。ただ、面接など採用過程で自閉症スペクトラム障害であっても考慮されることはありません。

他人とのコミュニケーションが苦手な人は、初対面の人と面接することは難しいでしょうから、事前に家族に面接の練習に付き合ってもらうなど対策をとってから面接に挑む必要があるかもしれませんね。

自分で就職先を探し一般枠で雇用された場合、自閉症スペクトラム障害であることを必ずしも就職先に報告しなければならないという決まりはありません。

自閉症スペクトラム障害に対する世間の認知度は、未だに高いとは言えません。障害を公表することでのメリット・デメリットをよく見極めて報告するか否かを決めると良いでしょう。

障害者雇用制度を利用する

障害者雇用制度を利用した就職は、「障害者枠」での採用となります。

給与水準や与えられる仕事などは一般枠での就職と同水準とはなりませんが、自閉症スペクトラム障害であることを会社にしってもらった上で就職しているので、周囲からのフォローを受けやすくなるかもしれません。

ハローワークを利用する

ハローワークには、障害者雇用を専門とする窓口があります。

ハローワークでは、求職情報を提供するだけでなく、障害に対する専門知識がある職員が、その人の特性を活かした仕事を見つける手助けをしてくれます。必要に応じて履歴書の書き方の指導や面接への動向などなどきめ細かいサポートを受けることができます。

ハローワークでは、インターネットで求人情報を検索できるだけでなく、自分の求職情報を登録して検索してもらうことも可能です。

自閉症スペクトラム障害の人が就職する時の注意点

自閉症スペクトラム 仕事探しの注意点

定型発達の人でも仕事をしていく中では様々な困難にぶつかったり、ストレスを抱えることはあります。自閉症スペクトラム障害の人が仕事をしていくと、それ以上の困難にぶつかることもありでしょう。仕事を決める時には、予めわかるような困難を伴う職場はできれば避けたいですね。

零細企業は難しい

大企業は、それぞれの部署や担当により仕事が細かく分けられていますが、従業員数が少ない零細企業では、それぞれが様々な種類の仕事をこなす必要があることが多いです。

そのため、自分の苦手とする分野の仕事をせざるを得ない機会も出てくることが予想されます。自閉症スペクトラム障害の人には、自分の特性のあった仕事に特化できる方が良いでしょう。

無理して苦手な分野に就職しない

自閉症スペクトラム障害の人の性格上の特性は、訓練により改善されますが完全に治るものではありません。自分の苦手なことを克服しようと敢えて苦手な仕事に就こうとする前向きな気持ちは素晴らしいですが、長い目でみると自分がしんどい思いをすることが予想されます。

無理に苦手な仕事を選ぶと長続きしない可能性が高いですので、自分の特性を活かせる仕事を探す方が良いでしょう。

まとめ

自閉症スペクトラム障害の人が、仕事に就き自立できることは、自分自身の自信にもつながりますし、家族にとっても非常に嬉しいことですね。自閉症スペクトラム障害の人は、興味があることや一度決めたことは非常に高い集中力を持って取り組むことができます。

細かい仕事も比較的特異な傾向になります。これらの性格の特性は、後天的に身につけようとしてもなかなか身に付くものではないので、その特性を仕事で活かすことができると良いですね。

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