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ADHD(注意欠如多動性障害)

ADHDとアスペルガー併発の症状と治療法|二次障害にも注意!

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十人十色

発達障害は、完治できるものではないので、症状を改善するための治療をしていきます。複数の発達障害を併発している場合は、症状が多様化していることもあります。

今回は、ADHDとアスペルガー症候群を併発している場合の、症状と治療法をご紹介していきます。症状に共通点が多いADHDとアスペルガー症候群、実際に併発している子供は、学校や社会で過ごす中で多くの努力を必要になることでしょう。

子供の苦しみを少しでも取り除いてあげるために、子供に寄り添い、それぞれの症状に合わせた治療や療育を行って行きましょう。

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ADHDとアスペルガー症候群

発達障害は、大きく分けて「自閉症スペクトラム障害注意欠陥・動性障害(ADHD)学習障害」の3つに分類されます。

発達障害は、現在でも研究途上の障害のため、今後、カテゴリー分けが変わったり、新たな病名がつく可能性もあるでしょう。

ADHDとアスペルガー症候群は、どちらも脳機能が通常と異なる発達障害の症状の中の一つです。どちらも名前は聞いたことがあるけど、それぞれの個別の症状についてはよく知らないという方も多いのではないでしょうか。

まず、ADHDとアスペルガー症候群、それぞれの症状を確認していきましょう。

ADHDとは

ADHDは、注意欠陥多動性障害と言われ、行動面で見られる障害です。

幼児期の子供の特徴的な行動と重なる症状も多いため、2~3歳頃までは気づかれないこともありますが、幼稚園などで集団行動が始まると周囲の子供との比較によりADHDと気づくことも多いです。

ADHDの子供は、お友達に手をだしてしまうなど、衝動的な行動に出ることもあり、お子さんも先生に怒られて辛い思いをすることも多いですが、親も周囲とのトラブルで大変な思いをすることもあります。

■ ADHDの主な症状

  • 不注意な行動が多い
  • 集中力が無く、気が散りやすい
  • じっとすることが苦手で落ち着きがない
  • 順番が守れない
  • 考えるより先に行動してしまう(手が出やすい)

アスペルガー症候群とは

アスペルガー症候群は、自閉症スペクトラム障害の中の一つに分類されています。
こちらは、人とのコミュニケーションが苦手だったり、こだわりが強いという特徴があります。

こちらも、幼児期から兆候が見られ、自治体で実施する集団検診で可能性を指摘されることもありますが、症状の特定が難しい障害で、何度は受診をして初めて症状が特定されるということも珍しくありません。

■ アスペルガー症候群の主な症状

  • 人とのコミュニケーションが苦手
  • 集団に混ざって遊ばない
  • 特定のものに対して強い興味を示す
  • 過度な偏食が見られる
  • 予定にないことに対応できない

ADHDとアスペルガー症状の違い

ADHDとアスペルガー症候群は、対人関係が苦手であったり、あるものに対して高い集中力をみせるなど、似ている部分もありますが、やはり違いがあります。

対人関係における症状の相違

ADHD・アスペルガー症候群ともに、人とうまくコミュニケーションを取ることが得意ではありません。

ADHDの子供は、人の話を落ち着いて聞くことができず、自分の話ばかり一方的にしてしまうなどの特徴が見られます。

一方、アスペルガー症候群の子供は、人の話を落ち着いて聞くことは出来ますが、相手の気持ちを理解することが苦手なため、会話がかみ合わないことが多いです。

集中力に見られる症状の相違

ADHD・アスペルガー症候群ともに、驚異的な集中力を見せることがあります。
ただ、その集中の仕方には、差があります。

ADHDの子供の場合は、高い集中力を見せる対象が次々と異なるのに対して、アスペルガー症候群の子供は、ある一つのことへのこだわりが強いので、一つのものに対して集中力が持続します。

将来仕事面においてもその集中力が生かされることもあります。

ADHDとアスペルガー併発の場合の特徴

ADHDとアスペルガー症候群を併発している場合、その症状は多岐にわたり、非常にわかりにくいです。

症状の一例として、対人関係においてはアスペルガー症候群の特性が見られ、集中力においてはADHDの特性が見られることもあります。

ADHDとアスペルガー併発は珍しいことではない

ADHDとアスペルガー症候群の併発は、珍しいことではありません。

ただ、症状の特定が難しい場合が多いので、初めはADHDまたはアスペルガー症候群どちらかと診断され、治療を重ねていく過程で併発と診断されることもあります。また、医師により診断が異なることもあります。

お子さんの様子に周囲の子供と異なる点が見られる場合は、早めに医師や専門家に相談をしましょう。発達障害は、症状に個人差がありますので、一度の診断で症状が特定されないこともあります。

他の医師を受診したり、少し期間をおいて再診することが有効な場合もあります。

ADHDとアスペルガー併発時の治療法

ADHDやアスペルガー症候群など発達障害の治療は、完治させることが出来ないため、症状を出にくくするための療育が主となります。

発達障害の症状は、個人差が大きいものですので、単独であっても併発であっても、それぞれの症状に合わせた治療や療育を行っていくという点では同じです。

ADHDとアスペルガー併発児には周囲の理解が不可欠

集団生活

ADHDとアスペルガー症候群を併発している子供は、幼稚園や学校など集団の中で他の子供とは、異なる行動や発想をする場面が多く見られます。

そのため、クラスの中で目立つ存在となり、子供たちからのからかいの対象になってしまう可能性もあります。

ADHDとアスペルガー症候群の併発児が、クラスの中に溶け込んで行くには、親や先生方周囲の理解が非常に大切になります。

親は、幼稚園や学校の先生方と綿密なコミュニケーションを取り、お子さんが集団の中で楽しく過ごせる時間を出来るだけ多く作ってあげたいですね。

ADHDとアスペルガー併発における二次障害に注意

ADHDとアスペルガー症候群を併発している場合は、集団の中でうまくなじめずクラスで孤立してしまう可能性もあります。

中には、そのことが原因でうつ病になったり、いじめに遭い不登校になったりしてしまうこともあります。発達障害が原因でうつ病や不登校になることを発達障害の二次障害と言い、実際に二次障害で苦しむ方も多くいます。

お子さんが、ADHDとアスペルガー症候群を併発している場合、二次障害に苦しむようなことがないように、お子さんの様子は注意深く見ておきましょう。

関連記事自閉症スペクトラム障害の二次障害とは?予防と対応策

まとめ

ADHDやアスペルガー症候群など発達障害と診断される方は、年々増加してきていますが、まだまだ社会の中で症状などを誤解されていることも多く、学校や社会にうまく抵抗出来ず苦しむ方が多いです。

ADHDやアスペルガー症候群は、早期に診断され療育を開始することで、症状が緩和され、学校や社会に適応することが出来やすくすることが可能です。

ただ、そのためには親や周囲のサポートや理解が不可欠です。お子さんの症状を見極め、医師や専門家に相談しながら療育やサポートを続けて行きましょう。

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