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発達障害

発達障害の子供の特徴や症状をチェック|1人ひとりの発達を見よう!

投稿日:2017年5月18日 更新日:

子どもの発達障害

子育てをしていると様々な場面で「発達障害」という言葉を耳にします。では、発達障害とは一体どのような障害なのでしょうか?今回は、発達障害の種類と原因や判断基準についてご紹介します。

「子供が発達障害かも?」と心配な方は、まず発達障害の基礎知識を頭に入れておくと、実際に診断が下された時に対応できますね。

子供はそれぞれ個性があります。発達障害も子供が持つ個性の一つと捉えると、子供への接し方も変わってくるのではないでしょうか?

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発達障害とは?

発達障害とは脳機能に関係する障害で、その種類は大きく3つに分けられます。発達障害が、障害として認定されたのは、比較的最近です。

日本では、平成16年に「発達障害者支援法」というものが制定されました。

「発達障害者支援法」において、発達障害は、「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの」と定められています。

引用元:文部科学省HP

発達障害は、子供だけでなく大人でも症状を持つ人がいます。
発達障害の症状を持つ人の中でも18歳未満の人を「発達障害児」とされています。

発達障害の種類

上記の3種類に分けられます。
人によりその症状の出方は様々です。

一つの症状が濃くでる人もいれば、色々な症状が合わさって出ている人もいます。

なぜ発達障害は最近増えているのか?

発達障害の人が増えていると言われることもありますが、これは誤解です。正しくは、近年、発達障害という障害の認知度が高まり、病院を受診し発達障害と診断される人が増えたということです。

小学校では、約15人に1人の割合で発達障害の子供がいると言われています。親世代が小学生の頃もクラスに1~2人は、授業中ウロウロしたり、周囲と上手く交われない子供が、おそらくいたでしょう。

ただ、その頃は、発達障害ということに気づかれず見過ごされていたのです。当時の発達障害の子供は、周囲に自分の苦しみが理解してもらえず、先生や親にいつも怒られてばかりで随分辛い思いをしていたのではないでしょうか。

発達障害は遺伝による先天性のもの

発達障害という病名ができる前は、落ち着きのない子供の親は周囲から冷たい視線を浴びて肩身の狭い思いをしたことでしょう。

現在でも、発達障害の子供を持つ親の中には、「私の育て方が悪かったからではないか?」と悩む方もいます。

しかし、発達障害は遺伝による先天性のものであることがわかっています。ただ、発達障害は発症するメカニズムについては、未だ解明されていません。

今度、研究が進み発症のメカニズムが解明され、症状をもつ人の負担が軽減されるような薬が発明されるかもしれませんね。

発達障害の症状をチェックしてみましょう

「うちの子、もしかして発達障害かも?」と感じるようなことがあれば、先に説明したようなASD(自閉症スペクトラム障害)・ASHD(注意欠如多動性障害)・LD(学習障害)の子供に見られる特徴が無いか、まずセルフチェックしてみましょう。

年代別に見られやすい特徴をまとめましたので、一度確認してみてください。
ただ、これから挙げる発達障害の特徴は、普通の発達をしている子供にも見られることもあります。

子供の特徴が当てはまったからといって直ぐに発達障害と決めつけるのではなく、まず専門家に相談をしてみるようにしましょう。

1~2歳の発達障害児の特徴

  • あまり泣かない
  • 抱っこされるのを嫌う
  • 目を合わせない
  • 表情が乏しい
  • 言葉の発達に遅れがみられる
  • 指さししない、ママの手を取ってママに代わりにさせようとする
  • ごっこ遊びや見立て遊びをしない
  • 1人で遊ぶのを好む

3~5歳の発達障害児の特徴

  • 偏食が目立つ
  • 突然暴れたり泣き出したりする
  • 落ち着きがない
  • 逆さバイバイ(手のひらを自分に向けるバイバイ)をする
  • 順番待ちができない

小学生の発達障害児の特徴

  • 授業中に立ち歩く
  • 忘れ物が多い
  • 計算・漢字・作文など、いづれかの能力が際立って低い
  • 友達とよくトラブルになる

発達障害の相談先

発達障害を疑った時は、まず無料で相談できる地方自治体の専門機関に相談をしてみましょう。
最近は、総合病院や大学病院など大きな病院は、紹介状が必要になる場合が多いです。専門機関の紹介があると、スムーズに大きな病院を受診することが出来ます。

今まで幼稚園や学校の先生に言われたことなども、思い出して書き留めておくと相談する時に役立ちます。日常生活において子供の気になる行動をメモしておくのも良いでしょう。
また、学校に通っている方は、通知表も持参するようにしてください。

発達障害の相談先

  1. 市町村保健センター
  2. 子育て支援センター
  3. 児童相談所
  4. 発達障害者支援センター

発達障害の診断基準

発達障害 診断

発達障害は他の病気と異なり、検査などである数値を超えたからとすぐに診断が下されるものではありません。

面談や行動観察、脳波・知能検査などから色々な角度からみて診断が下されます。そのため、すぐに診断が下されず、何度か病院を受診して初めて、発達障害と診断される子供もいます。

発達障害の相談に行くのは勇気がいることかもしれません。ただ、もし発達障害と診断が下された場合は、早めにその子にあった方法で治療を進めたり、受けられる自治体のサポートを受けることができるようになります。

そうすることで、子供自身が、困難を感じることができるだけ少なく生活できるようになることもあります。

発達障害は治るの?

発達障害は、先天性のものなので、症状が完全に治ることはありません。

ただ、適切な治療法を受けたり、周囲のサポートを受けたりすることで、症状が改善したり、目立ちにくくすることは可能です。そのためにも、まず、早めに専門機関に相談をしてみることが必要でしょう。

実際に、1歳半の時点で重度の自閉症スペクトラムと診断された子供が、早期に療養を受けることができたおかげで幼稚園では、お友達と関わりながら楽しく遊ぶことができるよいうになったという事例もあります。

発達障害は、「治す」ということではなく、「症状が目立ちにくくする」ことを目指して、親や周囲が子供をサポートしてあげることが大切になります。

発達障害の二次障害に気をつけて!

二次障害

発達障害の子供を持つ親や周囲が気をつけなければいけないことの一つが、「二次障害」です。

二次障害とは、発達障害の子供が適切なサポートが受けられずに放置された結果生ずる新たな障害のことです。具体的には、学習意欲の低下・不登校・対人恐怖症・うつ病などが挙げらてます。

例えば、忘れ物が多いという特徴がある発達障害の子供が、適切なサポートを受けることができずにいると毎日のように学校で忘れ物をしてしまいます。

忘れ物について先生に怒られ続けると、「僕(私)は、なんてダメなんだろう」と自己否定をするようになります。やがて先生に怒られるのが嫌で不登校になってしまったり、ストレスからうつ病になってしまうことがあります。

子供の障害を受け入れていくのは簡単なことではありません。ただ、子供ができるだけ生きづらさを感じないようにするためにも、親が子供の障害を受け入れ二次障害がおこることのないように、適切なサポートを受けさせてあげることが大切になります。

発達障害の子供の自立を支援する療育

発達障害の子供が社会の中で出来るだけ生きづらさを感じないようにするために、自治体が行っている支援活動を「療育」と言います。

それぞれの自治体で多少呼び名が異なりますが、「療育支援センター」などという名称の療育施設があります。

療育施設では何をするの?

療育施設で行う内容は、子供の発達障害の症状により様々です。先生と一対一で行う場合や集団で行う場合・母子一緒に行う場合など、色々と内容は異なります。

リトミックなど五感を使う活動を行ったり、集団で何かを作ったりするする療育施設もありますし、学習障害の子供は先生とマンツーマンで勉強を行うことができる施設もあります。

療育は早く開始する方が効果的

発達障害の子供にとっては、出来るだけ早めに障害と判断され、適切な療養を受けることが、症状の改善につながります。

親によっては、療養施設に通うことに対してマイナスのイメージを持っている方もいるかもしれませんが、お子さんが今度幼稚園や学校、また将来社会に出てから出来るだけ苦労することが少ないようい早めに療育を受けさせてあげたいです。

近年、発達障害と診断される子供の数が増えている関係で、自治体や療育施設によっては定員オーバーとなってしまい、療育を受けたくても受けられないこともあります。

キャンセル待ちをしている療育施設もありますので、療育を希望する場合には、出来るだけ早く申し込みをした方が良いでしょう。

療育をより効果的にするために親がすべきこと

親は、療育施設に子供を通わせているからと安心してしまうことのないようにして下さい。

療育施設で子供が楽しそうに行っていたことは家庭での遊びの中に取り入れてみたり、療育施設の先生とこコミュニケーションを密にとったりして、療育の効果を最大限に出すように心がけてみましょう。

また、子供によっては療育施設に通うことに後ろ向きになることもあります。子供が療育施設に前向きに通えるように、家庭で働きかけを行うことも大切です。

子供たち1人ひとりの発達をみることが大切

親は、自分の子供と他の子供をついつい比較してしまうものです。自分の子供に、少しでも他の子供達と違うところを見つけると、不安になってしまったりしますね。

ただ、身長の高さや伸びるスピードが子供一人ひとり違うように、子供の発達のスピードには個人差があります。発達のペースに遅れやバラツキがあっても、子供はそれぞれのペースで確実に成長をしています。

子供それぞれの発達を見てあげることが大切です。子供の失敗を叱ってばかりいるのではなくて、子供ができるようになったことがあれば些細なことでも沢山褒めてあげましょう。

発達の見方が変われば障害観も変わる

発達障害と診断が下された子供は、一生その障害と付き合っていかなければなりません。子供が少しでも生きづらさから解放されるために、親は出来る限りのサポートをしてあげたいですね。

親は、子供のできないことではなく、少しでもできるようになったことに目を向けてあげたいですね。また、子供の発達障害と思われる特性をマイナスに捉えるのではなく、その子の個性と捉えることで、親や周囲の障害観も変化していくものです。

周囲が子供のできないことを怒ってばかりいると、子供が多大なストレスを感じたり、自信を喪失したりすることがあります。

深刻なケースでは、不登校にも繋がることがありますので、親や周囲の適切なサポートが発達障害の子供の成長には不可欠です。

今以上に発達障害が世間に認知さえ、発達障害の子供や大人が生きづらさをできるだけ感じないような世の中になってくれることが理想ですね。

まとめ

発達障害は、その症状が多岐にわたるため、診断が難しいだけでなく、親や周囲のサポートの仕方もそれぞれ異なってきますので、親も困難に感じることもあるでしょう。ただ、発達障害の子供の症状が少しでも改善するためには、親のサポートが必要です。

早めに専門機関に相談して適切な療養を受けることだけでなく、親が子供のわずかな成長にも喜べるような気持ちで前向きに接してあげることが大切ではないでしょうか。

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