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ADHD(注意欠如多動性障害)

ストラテラはADHDにどう効く?効果と副作用について

投稿日:2017年9月24日 更新日:

ストラテラ

ストラテラを子供さんに服用させようかと検討している方へ。
ストラテラのADHDの症状改善の効果と副作用をご説明します。

ストラテラを服用することで、お子さんのADHDの症状が軽くなり学校での生活がしやすくなると良いですね。

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ストラテラの特徴

ストラテラとは

ストラテラとは、ADHDの症状を緩和するための薬です。

ADHDは、脳機能が産まれつき通常とは異なるために起こる障害なので、薬を服用しても完治することはできません。

ストラテラとは?

ストラテラは、2009年に発売されたADHDの治療薬です。成人にも服用可能ですが、主にADHDの子供に処方されています。ストラテラは、従来のADHD治療薬と比較して、「安全性が高く、副作用が少ない」とされています。

ADHDの症状を改善させるドーパミン

ADHD(注意欠陥多動性障害)とは発達障害の一つで、落ち着きがない・不注意・集中力がないなど行動面に特徴が見られます。

ADHDの人の行動面の特徴は、脳内の情報伝達の役割を果たすドーパミン・ノルアドレナリンが不足している又は正常に機能していないために起こります。

ドーパミン・ノルアドレナリンは神経伝達物質と呼ばれ、脳内に取り込まれた後、余った分はトランスポーターにより細胞内に回収されます。

ADHDの症状改善をするためには、脳内にドーパミンやノルアドレナリンを補う必要があります。

ストラテラとコンサータの違い

ストラテラが発売する前はADHDの治療には「コンサータ」という薬を処方するのが一般的でした。
ストラテラとコンサータでは、脳への働き方に違いがあります。

ストラテラ

ストラテラは、ドーパミンの働きを阻害して脳内に存在するドーパミンやノルアドレナリンの量を増やします。

脳に直接作用するのではなくトランスポーターのみに作用する薬なので安全性が高く、長期の服用も可能ですが、即効性はありません。

服用後3ヶ月程してから効果が見られることが多いです。

コンサータ

コンサータは、脳の神経を直接刺激することでドーパミンやノルアドレナリンの分泌を増やしたり、減少しにくくする薬です。

脳に直接作用するので、即効性は期待出来ますが、覚醒剤のように依存症になる恐れがあります。

ストラテラの効果

ストラテラは、ドーパミンやノルアドレナリンの分泌量を増やすことにより、ADHDの症状を緩和させてくれます。ADHDの代表的な症状は、「不注意・多動性・衝動性」となります。

ストラテラは、これらすべての症状に効果があります。学校で授業中に立ち歩いてしまう・お友達にすぐ手を出てしまうなどのお子さんの行動に効果的です。

ストラテラは発達障害の中でもADHD専用の薬となります。

症状が似通っていても自閉症スペクトラムなど他の発達障害へは効果がありません。ただ、他の発達障害とADHDを併発している方への服用については、個別に主治医に相談してください。

ストラテラ副作用

ストラテラ 副作用

ストラテラは、従来のADHD治療薬と比べると副作用が少なくなっていますが、薬に副作用が全くないということはありません。子供にストラテラを服用させる時には、副作用についてよく理解しておきましょう。

特に肝機能障害、黄疸、肝不全やアナフィラキシーは、重大な副作用になりますので、速やかな対応が必要になります。

肝機能障害、黄疸、肝不全

ストラテラを服用して肝機能障害、黄疸、肝不全の症状が見られることがあります。

ストラテラを服用すると体に入った薬の成分を体外に排出するために肝臓を働かせる必要がありますが、肝臓に急な負担かかり肝機能障害・黄疸・肝不全の症状が起こることがあります。

これらの重大な副作用がお子さんに見られた場合には、服用を注意し、主治医に相談してください。

アナフィラキシー

ストラテラの服用で重い副作用が起こることはあまりありませんが、まれにアナフィラキシーなどのショック症状が起こることがあります。お子さんの様子が急変した場合には、出来るだけ早く病院を受診しましょう。

救急病院を受診する際には、薬の名前と服用量を正確に伝えてください。今後ストラテラの服用を中止することになるでしょう。

成長が思わしくない

子供がストラテラを服用した場合、処方し始めた頃に、身長や体重の増加スピードが落ちることがあります。

お子さんの成長速度に変化を感じた場合には、主治医に相談しましょう。場合によっては、薬の量を減らしたり、服用を中止する場合があります。

頭痛

ストラテラを服用後に頭痛を感じる場合があります。頭痛の副作用は、小児を対象としたストラテラの臨床試験でも症例が報告されています。

常に頭痛に悩まされている状態だと、逆に授業に集中できなくなってしまう可能性もあります。お子さんの頭痛がひどいようでしたら、主治医に相談してください。

眠気

ストラテラ服用の副作用の一つに眠気があります。眠気がひどいと授業中に眠くなったりするなど、日常生活に影響を及ぼす場合があります。

逆に、眠れないという症状が出ることもあります。

吐き気

ストラテラを服用した場合、「吐き気・ムカムカ・食欲がなくなる」など消化器系の不調が見られることがあります。

ストラテラ服用による消化器系の副作用は、服用後一定期間が経過すると体が慣れて症状が治まってくることが多くあります。お子さんの症状がひどいようでしたら、主治医に相談してください。

ストラテラの飲み方

ストラテラ 飲み方

ストラテラは、服用方法が少し複雑になっています。
ストラテラの効果を最大限に得るために、処方された通りに正しく服用してください。

18歳未満の子供のストラテラ服用量は、体重に比例しますので、正しく体重を測定してから処方してもらいましょう。

▼18歳未満の服用量

  1. 初めは1日0.5mg/kgより開始
  2. 1週間以上経過したら、1日0.8mg/kgに増やす
  3. さらに1週間以上経過したら、1日1.2mg/kgに増やす
  4. その後は、1日1.2mg/kg~1.8mg/kgで継続する

ストラテラは、1日2回の服用となります。
朝・夕に服用するのが基本ですが、前回の服用から6~8時間経過していれば、問題ありません。
眠気など副作用がある方は、副作用の影響のない時間帯を選んで飲むこともできます。

ストラテラは6歳以上から

ストラテラはADHDの症状を持つ子供に処方されますが、6歳以上となります。
6歳未満の子供に対する安全性は確立されていません。

幼児期は、ADHDの子供でなくても多動性や衝動性といった行動が目立つ子供が多くなっています。幼児期は診断も難しいですので、薬を用いて治療を行うことはあまりないでしょう。

ストラテラはADHDの人にみに処方される薬になります。ストラテラは、ADHDの診断基準を満たした場合にだけ、処方されます。ADHDではない子供特有落ち着きのなさなどを緩和させる薬ではありません。

まとめ

ADHDは、完治することはありませんが、ストラテラを服用することで症状が軽減され、学校での生活がしやすくなるとお子さんにとっても良いですね。

落ち着きのなさや集中力の欠如などADHDの症状が重いと、学校生活になじめず、いじめや不登校など二次障害が起こることもあります。ストラテラを服用することで、二次障害の予防につながるとよいですね。

それでもストラテラの副作用が心配ならADHD専用のサプリメントの服用を考えてみるのも一つの手段ですね。お子様の安全がなによりです。

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