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ワーキングメモリーを強くしたい!発達障害の子供ができる鍛え方

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ワーキングメモリー

発達障害の子供によくある噛み合わない会話。もしかしたら、ワーキングメモリーに問題があるせいかもしれません。ワーキングメモリーの働きと鍛える方法をご紹介します。

ワーキングメモリーは、コミュニケーション・勉強・スポーツなど様々な面で効果的な働きをしてくれます。発達障害の子供がワーキングメモリーを鍛えると、生活面の困難が少し改善されるのではないでしょうか。

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一時的に記憶を保存するワーキングメモリー

ワーキングメモリーは、作業記憶・作動記憶とも言われ、入ってきた情報を脳内で一時的に保持する能力・また保持した情報を選択して処理する能力のことです。

ワーキングメモリーは、日常生活における会話や読み書き・計算・仕事・勉強などを行っていくにあたって欠くことのできない能力です。私たちは、無意識のうちにワーキングメモリーを働かせています。

ワーキングメモリーは、一時的な情報保存能力なので、新しい情報が入ってくると次々忘れられていきます。また、ワーキングメモリーの容量には個人差がありますし、何も対策をしなければ加齢により衰えが出てきます。

ワーキングメモリーの効果

ワーキングメモリーの働きを具体的にご紹介していきます。
最近は、ワーキングメモリーに注目が集まり、IQ以上に人の頭のよさを決める能力とも言われています。

会話をスムーズに行う

人と話をしている時に、話しかけられた内容を脳内に記憶して、的確な返事をすることにワーキングメモリーは関わってきます。

会話能力に長けている人は、人から言われた話やその場の雰囲気を瞬時に判断して、その場に適した言葉を選択することができています。これは、ワーキングメモリーが効果的に働いているからなのですね。

物事の優先順位をつける

同じタイミングでいくつかのことをこなさなければいけない時、ワーキングメモリーが上手く働かないと、何を先にすれば良いのか分からなくなり、パニック状態に陥ってしまうこともあります。

または、今している作業だけしか頭に入らず、他のことはほったらかしになることもあります。

ワーキングメモリーが効果的に働いてくれると、しなければいけない複数のことを優先順位をつけながら片づけることができるようになります。将来、仕事をするようになると、優先順位付けというのがとても大切になってきます。

集中力が高まる

ワーキングメモリーには、物事の優先順位をつけたり、記憶をするだけでなく、数ある情報の中から必要ない情報を区別してシャットアウトする機能もあります。

例えば、本を読んでいる時に、家族がテレビを見始めて声が聞こえた時にも、「今は本を読んでいる時だからテレビは必要ない」と、読書に集中させてくれます。

スポーツでの判断力を高める

ワーキングメモリーの、短期的な記憶と情報の選択という機能は、スポーツとも深く関わってきます。

特に、チームスポーツのように、プレーの中にいくつかの選択肢があるような場面で、的確な判断をできる人は、ワーキングメモリーが強い人と言えます。

子供が行うドッチボールなど単純なスポーツにおいても、「どこに投げればいいか」・「どっちに逃げればいいか」などの判断には、ワーキングメモリーが働いています。

発達障害者はワーキングメモリーに問題を抱えている

発達障害のある人には、ワーキングメモリーが上手く働いていない人が多くなっています。発達障害のある子供たちが日常生活において感じている様々な困難は、ワーキングメモリーの働きと関係していることもあります。

ただ、ワーキングメモリーが上手く働かないということは、言葉で上手く説明することが難しいので、子供も周囲に自分の状況を上手く説明できずに辛い思いもしていることでしょう。

親や周囲も子供の置かれている状況を上手く想像するのは、難しく、つい叱ってしまうという場合もあります。

ワーキングメモリーを鍛える方法

発達障害がある子供でも、ワーキングメモリーをトレーニングにより鍛えて強くすることができます。

ワーキングメモリーを鍛えることで、子供達が抱える様々な生きづらさから少しでも解放させてあげることができると良いですね。

子供でもできるワーキングメモリーを鍛える方法をご紹介します。家庭で手軽にトレーニングできる方法やアプリ・トレーニング教室など、様々な方法があります。

お子さんにあった方法を選んでトレーニングしてください。

暗算をする

発達障害のある子供は、1桁の繰り上がりのない足し算はできたのに、繰り上がりのある足し算や2桁以上の足し算になると、とたんにつまずき始めることがあります。

これは、ワーキングメモリーが上手く働いていないため、チョット前に計算した1の位の足し算で繰り上がったことを忘れている可能性があります。発達障害のある子供には、暗算が苦手な子供も多いです。

数字が上手く脳に記憶できていないため、途中で訳が分からなくなってしまっているのですね。

暗算は、ワーキングメモリーを鍛えるのに手軽で効果的な方法です。学力向上にもつながりますので、子供に取り組ませてみてください。

楽器を演奏する

楽器を演奏するという行為は、ワーキングメモリーをフル活用しています。

「楽譜を見る→脳に楽譜を記憶する→指で正しい音を演奏する→音を確認しながら次の音符を記憶する」というように、短い時間で様々な動作をしています。

ピアノや学校で習うリコーダーなど、身近な楽器を使って演奏してみると良いでしょう。子供の好きな音楽の楽譜を使うと、お子さんも楽しく取り組めるかもしれませんよ。

Nバックトレーニング

Nバックトレーニングは、大人から子供まで幅広く用いられているメジャーなワーキングメモリーのトレーニング方法です、Nバックトレーニングは、計算式を次々にだされ、N個前の計算式の答えを回答するというトレーニング方法です。

一番最初は、「1バック」として1つ前の計算式の答えを回答するトレーニングを行います。

Nバックトレーニング専用のアプリも登場しています。スマホやタブレットにNバックトレーニングのアプリをダウンロードしておくと、チョットした空き時間にもトレーニングを行うことができますね。

■代表的なアプリをご紹介しておきます。

コグメド ワーキングメモリートレーニング

コクメド ワーキングメモリーは、科学的に効果を実証されたワーキングメモリーのトレー二ングシステムです。決められたプログラムを自宅のパソコンで取り組みます。

かなり高額なトレーニングとなりますが、学校やクリニックなどでも取り入れられているものになります。

まとめ

発達障害の子供にとって、ワーキングメモリーを鍛えることは、日常生活や学習面でプラスになるでしょう。日ごろ取り入れられている療育などと組みあわせて、ワーキングメモリーを鍛えるトレーニングを行っていきたいですね。

子供によっては効果がすぐに見られないこともあります。お子さんの成長を長い目で見守ってあげてください。

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